LAN1Gbps→2.5Gbps構築移行備忘録こんにちは、かたぷ〜です。 しばらく長いことウチのLANは1Gbpsで組んでいたのですけれども、 そろそろ時代遅れ感が出て来て参りまして、じゃあ10Gbpsと 考えいろいろハブ、LANカード等考慮に入れて物色しますも、 あまりいいものがない。ハブには五月蠅いファンが付き物だし、 10Gbpsポートは2ポートであとは1Gbpsなんてものも。 これじゃ10GbEの意味ないやんと思いつつ、コスパに優れていないなあ と思っておりました。そこへ、2.5Gbpsでも構築できますよ、 ファンレスですよ、という期待の製品が出てきました。 まずはこれなしでは今回の移行は考えなかった 2製品のご紹介です。 LANの構築には欠かせないスイッチングハブのご紹介です。 「LXW-2G5」と「LXW-10G2/2G4」のご紹介です。 2G5の方は2.5Gbpsポートx5ポート、 10G2/2G4の方は10Gbpsポートx2ポート、2.5Gbpsポートx4ポート の合計6ポートのスイッチングハブです。 どちらもファンレスとなっております。 ただ実際使ってみるとファンレスでは厳しいくらい発熱はします。 自分は結局USBファン扇風機のようなもので風を送っています。 (それでもハブ付属の小さいファンの音に比べれば無いようなものです) 自分は10G移行後も使いたいというのと1ポートでも多い方が 欲しかったので価格が高い方の「LXW-10G2/2G4」を購入しました。 ここは自分はそこまでのもの(10Gbpsポートとか)は要らないというならば 安い方を買うというのも手です。
お次はLANケーブルのご紹介です。 LANケーブルにはカテゴリーというランク付けのような ものがあります。 2.5GbpsのLANを構築するには最低でもカテゴリー「5e」が必要とされ、 カテゴリー「6」「6e」「6A」でも十分、最高ランクはカテゴリー「7」と なっております。10GbpsでLANを構築するならばカテゴリー「6A」か「7」が 推奨されております。ただカテゴリー7は高いのでそこまでのものが 必要かなーとは思います。おすすめはカテゴリー6Aです。 ケーブルは長さにも十分注意してご購入ください。
最後にLANアダプター(PCI-Expressカード型又はUSB型)のご紹介。 AREAのMr.JACK2.5GbpsLANアダプターですが、安いですし、 手軽に2.5Gbps環境を構築するには良いアダプターです。 もう一月くらい使用していますが不具合は見当たりません。 (メインPCと家族PCの2台に刺して使っています。) 10GbpsのASUS XG-C100Cはプライベート用PCとサーバPCに刺して 使っていますがこちらも安定しています。 最後に2.5Gbps環境をフルに活用するにはジャンボフレーム設定が 欠かせないことを書いておきます。 最初perfコマンドで速度を計測したとき、1Gちょい超え程度の 速度しか出なかったのが、ジャンボフレーム9K設定にしたら 全て2.5Gbpsで繋がりました。MacBookにもUSBで2.5GbpsのLAN接続 をしたのですが、MacBookにジャンボフレーム設定が できなかったため、速度が発揮できていません。 これは仕方ないですね。みなさんもLANを構築したら perfコマンドで速度を計測してみましょう。
価格もお手頃になった2,5Gbps環境でネットを再構築して みませんか? 導入できればいいのですがかたぷ〜は片田舎住まいなので まだNuro/1Gbpsくらいが最速なのです。 Nuro/2.5Gbpsで繋いでみました!NSD-G1000Tというルータに 交換してもらいました(一旦NURO廃止→再度NURO新規加入)。 さらに家庭内(SOHO内)LANも10Gbpsをメインに。このアップ グレードに関してはまた別記事で上げます。お楽しみに〜。 1Gbps以上のインターネットが使える地域の方は今回の記事を 是非参考にしてください。ではでは〜。 |